積
積算Studio
機械設備 拾い・積算
クリックで点を打ち、ダブルクリックで確定(2点以上)
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準備中

拾い表・集計表 — 引いた線がその場で数量になる

拾い図で引いた線が、拾い表 → 集計表(小計・丸め)→ 個数拾いとして自動でまとまります。 ここで作った拾いは「帳票出力へ送る」で内訳書・7帳票へ引き継がれます。

表示:
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個数拾い — 機器・制気口

機器・制気口は長さではなく個数で拾います。下の表に行を追加し、機器表の内容を貼り付けられます。 個数拾いは別紙明細と代価表一覧へ自動展開されます。

区分・名称・仕様・単位・数量・根拠(標準表番号)/表は上の「個数拾い」タブに表示されます

土工事・施工範囲 — 地中埋設配管の土量と屋内/屋外の境目

地中埋設配管の土工事(根切り・保護砂・配管体積・埋戻し・残土処分)を、 ご提供いただいた拾い表 Excel(土工事.xlsx / 土工事複数.xlsx / 土工事(アスファルト含).xlsx)の 算定式をそのまま移植して再現します。あわせて屋内/屋外(地中埋設)の境界基準を示します。

⚠ 機械設備を優先する項目(ご指摘)

土工事は機械設備工事の積算基準(積算基準等資料 第4編)を適用します。例えば根切りは 機械設備側の参考歩掛り(別表RA-2)にあります。電気設備など他工事の基準と重複する項目は 機械設備側を優先して計上してください。

① 土量の拾い(Excel の算定式どおり)

未算定

1行=1ルート(または1配管)。口径 d(mm)・埋設深さ 上流/下流(mm)・延長 L(m) を入力します。 コンクリート管/ビニル管にチェックすると底厚 h3(呼び径300以下=100mm、300超=150mm)を見込みます。
アスファルト補修/コンクリート補修の列は「(アスファルト含)」版の舗装補修(とりこわし)用です。 「拾い線から取り込む」は、拾い図で施工条件=地中埋設にした配管の埋設深度・口径・延長を そのまま土工事の入力へ入れます(埋設深度=上流=下流)。

ルート口径 d
mm
上流 h1
mm
下流 h1
mm
延長 L
m
コンクリート管
/ビニル管
アスファルト補修 コンクリート補修
長さ
m
厚さ
mm
カッター
m
長さ
m
厚さ
mm
カッター
m

② 土工事の拾い表(Excel 拾い例の書式)

「▶ 数量を算定」を押してください。

③ 数量結果(細目)

「▶ 数量を算定」を押してください。

④ 内訳書(土工事)への落とし込み

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⑤ 屋内/屋外(地中埋設)の施工範囲の境界

排水:配管が屋外に出て1つ目の桝までが屋内扱い、桝は屋外扱い。
給水:明確な基準はない。実務では屋外から屋内に入る箇所の止水弁(バルブ)までを屋外、 そこから先を屋内扱いとすることが多い。境界で管種が SGP-VD → SGP-VB に変わる点に注意。 屋内側にも少しだけ SGP-VD が計上で出る。HIVP は管種が異なるため分けやすい。

用途
全延長 m 境界までの屋外側距離 m

⑤ 計上ルール(積算基準等資料 第2編 第2項 土工 2)

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⑥ 土工事の細目・参考歩掛り(第4編 附表1・別表RA-2)

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ダクト・保温 — 保温無/保温有の二重計上と FD 分

換気設備の拾い集計(換気設備_拾い集計.pdf)の実データを正解として、 ダクト(長さ m)と保温(m・m²)の二重計上、FD(防火ダンパー)分の鋼板製ダクト、 単位別の丸めを再現します。

二重計上と丸めの規則

数量=保温無+保温有。保温有の延長=「○○保温」の延長。丸めは m・個 → 整数、m² → 小数1位。FD は「FD(鋼板製ダクト共 0.5m)」= 防火ダンパー1個につき鋼板製ダクト 0.5m を1個計上(φ200 は表面積 0.3m²/個、他は 0.2m²/個)。

① ダクト延長の拾い(保温無/保温有)

未集計

1行=1サイズ。ダクト種別(スパイラルダクト/鋼板製ダクト/亜鉛鉄板ダクト)と 保温無の延長・保温有の延長を入力します。

ダクト種別サイズ 保温無
m
保温有
m

② 集計結果(ダクト・保温)

「▶ 集計」を押してください。

③ 保温の別建て(ダクト用保温)

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④ FD(防火ダンパー)分の鋼板製ダクト

FD 個数
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⑤ ダクト・制気口カタログ(標準仕様書 令和7年版)

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⑥ 保温カタログ(表M1-1/表M1-2/表M1-3)

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帳票出力 — 拾い表 → 内訳書(細目)→ 別紙明細 → 代価表

帳票はいま拾っている作図データから集計し、国交省・営繕積算システム(RIBC2)の内訳書書式に沿って 出力します。順序は 内訳書(細目別内訳)→ 別紙明細 → 代価表一覧 → 代価表。数字は拾い表から集計表(小計・丸め)→内訳書→別紙明細へ流れ、 どの数字がどの拾いから来たか(出典)を追跡できます。工事名称は上の欄で自由に設定できます(初期は空欄)。

⚠ 現行出力の不具合(ご指摘)と是正方針

① 紙面下が白い:表の罫線が途中で終わり、下に余白が残る → 罫線を紙面下端まで延ばす。
② 別紙明細が前ページ後半から始まる:跨ぎ表記になる → 別紙明細は必ず新しいページの先頭から開始。
③ 1ページで収まるなら、前ページ後半を空けてでも次ページ1ページに収める。
④ 項目が多い場合は2〜3ページに分割(ページ跨ぎは可、ただし表の途中で切れないよう制御)。
⑤ 数字の出所が不明 → 拾い表に行番号を振り、集計表・内訳書の各行に出典(No.範囲)を併記。

帳票ビューア(実データで生成)

サンプル案件: ※クリックするとサンプルを読み込みます(初期は未読込)
種目:
読み込み中…
帳票:
出力範囲(複数チェック → まとめて印刷): 帳票未選択

内訳書(細目別内訳)の書式 — 国交省 / RIBC2

内訳書の階層は 種目 → 科目 → 中科目 → 細目。ここでは実データの layer から自動決定しています。

列項目実データでの対応
A種目名称校舎新築(案件名)
D科目名称空気調和設備/換気設備(layer から)
G中科目名称配管設備/ダクト設備(middle_category から)
Q細目名称冷媒管/ドレン管/ダクト管/配管附属品 等
T摘要名称サイズ・管種・施工条件
W単位m/個/か所
Y原設計数量丸め後の数量(長さ=m整数、個数=整数)

※「別紙明細」は、この細目をさらに別紙で内訳する次の段階です。そのさらに次が 「代価表一覧 → 代価表」(単価の根拠を示す帳票)で、順序は 細目別内訳 → 別紙明細 → 代価表一覧 → 代価表 です(今回は内訳書まで)。

数字の流れ(トレーサビリティ)

拾い表
1本ごとに通し番号(No.)を付与。実長・ページ・図面番号・ゾーンを記録。0.4m未満は属性一致時のみ合算し、合算本数も保持。
集計表(小計・丸め)
属性(用途・管種・サイズ・施工条件)でグループ化し小計。長さは 0.1m 値を合計後四捨五入で整数m。各行に出典(拾い表の No. 範囲)を保持。
内訳書(細目別内訳)
丸め後の数量を 原設計数量(Y列) に設定。長さ系と個数系を細目として統合。
別紙明細(次段階)
細目をさらに別紙で内訳(機器表など)。そのさらに次の段階が代価表一覧 → 代価表。
このタブの意味

ご指摘の「罫線が紙面下まで無い」「別紙明細が跨ぐ」「数字の出所が不明」は、すべて帳票レイアウトの問題です。 ここでは実データから生成した帳票を、罫線を紙面下端まで延ばし、別紙明細を改ページ先頭から始め、各行に出典を併記した形で提示します。

はじめかた — 拾い図から帳票までの流れ

起動すると拾い図(キャンバス)が開きます。上のメニューバーから各機能へ移動します。 迷ったら ファイル > はじめかた を開いてください。

基本の流れ(4ステップ)

① 図面を開く → 📄 図面を開く(または 図面 > サンプル図面を開く)
② 拾い前設定 → 図面を読み込むと順番に開きます。① 縮尺校正 → ② ゾーン → ③ 拾い方
  (あとから 🧭 拾い前設定 でも開き直せます)
③ 拾う → ✎ 線を引く で配管・ダクトをなぞり、ダブルクリックで確定
④ 数量を出す → ファイル > 拾い表/集計表、拾い > 土工事・ダクト保温、最後に 帳票 > 帳票出力

画面の見かた

場所役割
メニューバー(最上部)ファイル/編集/表示/図面/拾い/帳票/ツール/ヘルプ。ここから全機能へ移動します。
ツールバー(メニュー下)線を引く・選択移動・元に戻す・複製・削除・全体表示など、拾い図の操作をすぐ実行。
拾い図(中央・最大)画面の大半を占めるキャンバス。図面の上に拾い線と数量ラベルを表示します。
右パネル(右側)拾い属性(科目・用途・管種・サイズ…)、レイヤー管理、選択中・数量、ショートカット。▤ 右パネル で折りたたみ可能。
拾い前設定(拾い図の上端・インフロー)図面を開いた直後に① 縮尺校正 → ② ゾーン → ③ 拾い方 の順に1画面ずつ開きます。次へ/戻る/スキップで移動。キャンバスを遮りません。
設定ドロワー(拾い図の上に開く)背景図面PDF・スナップ設定。⚙ 図面・縮尺・スナップ で開閉。
ステータスバー(拾い図の下端)ズーム・線の本数・選択数・カーソル座標(校正値ベース)。

拾い図の操作

作図・編集

  • 線を引く:クリックで点を打ち、ダブルクリックで確定(2点以上)
  • 移動:線をクリックで選択 → ドラッグ
  • 複製:Ctrl+ドラッグ
  • 伸縮:端点ハンドルをドラッグ
  • 削除:Delete / 元に戻す:Ctrl+Z
  • 45°固定:Ctrl または Shift を押しながら

表示・精度

  • ズーム:ホイール / 図面移動:中ボタンドラッグ
  • スナップ:端点□・中点△・線上○・交点×・グリッド+
  • 縮尺校正:実寸2点で mm/単位 を確定 → 数量(m)に反映
  • レイヤー:科目ごとに表示/非表示

つまずきやすい点

⚠ 先に縮尺を合わせる

縮尺校正をしていないと数量が図面上のピクセル基準のままになります。図面を開いたら最初に校正してください(既定は 10.000 mm/単位 ≒ 1/100)。

⚠ 屋内/屋外の境目は「第一桝」

排水は配管が屋外に出て1つ目の桝までが屋内扱い(桝は屋外)。給水は明示基準がないため実務は止水弁(バルブ)まで屋外、境界で SGP-VD → SGP-VB。詳細は 拾い > 土工事・施工範囲。

この画面の位置づけ

積算Studio は、機械設備(空調・換気・衛生・消火)の拾い・積算をブラウザで行うアプリです。 国土交通省 積算基準(令和8年改定)・RIBC2・公共建築工事標準書式に準拠しています。

操作性マップ — 今の「拾い」の動き

コードから読み取った、現行の拾い操作フローです。点を打つ → 確定 が基本で、 線を引いた後に「動かす」導線が無いことが分かります。

拾いの基本フロー(配管・ダクト)

① 拾い前設定(連動式)
区分(屋内/屋外)→ 用途 → 管種 → サイズ → 施工条件 → 保温仕様 の順に絞り込む。 冷媒は専用モード(区分→冷媒→被覆銅管→A/B/C組合せ→機器種別→電源線/制御線→施工条件→外装仕様)。
② 拾い開始
作図モードに入り、クリックで点を追加。Shift/Ctrl で45°固定、スナップ候補へ吸着。
③ 点を追加(連続)
クリックごとに点が増える。Backspace で1点戻し、右クリックで直前点を取消。
④ 確定
Enter または ダブルクリックで確定 → commit_polyline。 既存線上でクリックすると、その線を分割(split_existing_segment)。
⑤ 傍記(数量ラベル)
線のそばに数量を表示。傍記はドラッグで動かせる(dragging_label_segment)。
⑥ 集計
縮尺で実長を計算 → 0.4m未満を条件一致で合算 → 拾い集計 Excel を出力。
⚠ ここが「移動できない」の正体

現行は 「引く(新規作成)」が中心で、引いた線を選んで動かす導線が配管線本体にはありません。 一方、作図レイヤ(スケッチ)と計測線には移動が実装済みです (_v238:ドラッグ移動/Ctrl+ドラッグ複製/ハンドルでサイズ変更)。 つまり「動かす」部品は既にコード内にあるのに、配管・ダクト本体には繋がっていない。

現行のマウス・キー操作

操作動作備考
左クリック点を追加(拾い中)/ 傍記なら掴んで移動傍記ドラッグは実装済み
ダブルクリック拾いを確定2点以上必要
右クリック直前の点を取消 / 対象があればメニュー機械はつりマーク等
Backspace直前の点を1つ戻す縮尺校正も同様
Enter拾い確定
Shift / Ctrl(押下中)45°固定角度スナップ
Ctrl + ホイールポインタ基準ズーム(最大600%)スクロールバーで位置保持
Ctrl + 下→上ドラッグ範囲選択(複数本)右クリックで一括プロパティ変更

操作モードの一覧(排他制御)

拾い(配管/ダクト)冷媒モード個数拾い機器据付はつりマークゾーン指定縮尺校正プロパティ選択作図(スケッチ)計測傍記移動範囲選択

モードが多く、それぞれが getattr(widget, "xxx_mode", False) で 互いを確認し合っています。モード追加のたびに、この排他判定を全箇所へ足す必要があり、 ここが「挙動が読めなくなる」主因になっています。

体感速度について(デスクトップ継続の妥当性)

ご指摘の「ネットが速くてもデスクトップの方が速い」は、図面拾いでは正しい判断です。

要素デスクトップWeb
クリック応答ローカル・即時往復なしなら同等
PDF描画(大判図面)ネイティブ・滑らか改善中だが重い
大容量ファイル読込ローカル直接アップロード必要
オフライン現場利用可能不可
配布・更新インストーラ配布URLを開くだけ
ライセンス管理端末バインドアカウント

→ 拾いの操作はデスクトップ継続が正解。ただし「計算エンジン」はデスクトップ/Web どちらからも 使える純Pythonモジュールに切り出しておくと、将来のクラウド連携・AI連携が一気に楽になります。

編集機能 棚卸し — 何ができて、何ができないか

「配管線」「個数物」=積算対象の本データ、「作図」=スケッチレイヤです。 移動・複製・ハンドル編集は作図レイヤにだけ実装され、本データには繋がっていません。

機能配管線・本データ作図レイヤ補足
線を引く(新規作成)ありあり拾い・作図・計測とも実装
点を1つ戻すありありBackspace / 右クリック
線を分割あり部分的配管線は split あり。ダクトは限定的
線を選択部分的あり配管線はCtrl範囲選択のみ。単体選択は弱い
線を移動(ドラッグ)ありあり配管線も本体をドラッグ移動(実機検証済)
線を複製ありありCtrl+ドラッグ/ツールバー「複製」(実機検証済)
線を削除ありあり単体=クリック選択→Delete/範囲=ドラッグで囲んで一括削除
端点ハンドルで編集ありあり単一選択で端点ハンドルをドラッグ伸縮(実機検証済)
ゾーン(四角・多角で任意エリアを囲む)ありあり四角/多角ゾーン・再判定・削除。中点がゾーン内の線に自動で番号付与
冷媒の液管/ガス管(中圧管)/高圧管ありあり右パネルで分けて入力→集計表に別行で計上
傍記を移動ありあり配管・個数物とも実装済み
プロパティ変更ありあり右クリック → プロパティ
元に戻す / やり直すあり部分的状態スナップショット方式(v167)
スナップ(端点/線上/交点)ありあり実装済み
45°固定ありあり実装済み
複数一括編集部分的部分的Ctrl範囲選択+一括プロパティのみ
結論

ご指摘の「線を引けても移動できない」は、本データ(配管線)に移動が無いためです。 ただし _v238 に動かす実装の原型が既に存在するので、 これを本データへ移植するのが最短ルートです。次のタブで実際に動くデモを示します。

なぜ「移動」が無いまま340版まで来たか

拾いの本質は「引く」ことだった
図面から数量を拾う=線をなぞって長さを取る。当初は「引き直す」運用で足りていた。
後から作図機能を追加した
注記・図形・計測のために別レイヤ(作図)を追加。ここには移動を実装した。
2つのレイヤが融合していない
本データと作図で、選択・移動・Undoの実装が別々。ここを統合するのが今回の作業。